松田聖子 : Seiko Matsuda

Biography

松田 聖子(まつだ せいこ、1962年3月10日 – )は、日本の歌手、女優、タレントである。

松田聖子は1980年代を代表するアイドル歌手である。
1980年に、「裸足の季節」でレコードデビュー(同時期「サンデーズ」としても活躍)。デビュー曲はCMタイアップで火が付き、すぐに続けざまにヒット曲を連発。トレードマークであったヘアスタイルの「聖子ちゃんカット」や、新しいアイドルとしての生き方に関しても多くの話題を集めた。

歌手としては1980年の「風は秋色」から1988年の「旅立ちはフリージア」まで24曲連続でオリコンシングルチャート(週間)1位を獲得。デビュー初期の曲は、三浦徳子の作詞、小田裕一郎の作曲が主だった。

楽曲の制作には2年目の6枚目シングル「白いパラソル」以降、作詞に松本隆が起用され、この後作曲家の選択も含め彼のプロデュース色が濃くなるが、編曲は初期からの大村雅朗が続けた。作曲家は財津和夫、「呉田軽穂」名義の松任谷由実をはじめ、細野晴臣などニューミュージック系の作家が多い。

当時の人気の高さを端的に示す言葉としては「聖子ちゃんカット」と「ぶりっ子」が挙げられる。聖子ちゃんカットとはその名の通り、デビュー当時からしていた彼女の髪型を真似た髪型であり、当時の若い女性の間で大流行した。そしてその聖子ちゃんカットも聖子本人は1981年の年末にバッサリ切ってショートヘアにすると、今度はまたその聖子を真似たショートヘアが流行りだした。